AFFINYTY LOPROにブレーキレバーを取り付けたいと思います。
使用するのはこちら!
Crosstop Levers / CANE CREEK
前回も書いたと思いますが、こちらは、TEKTROのRL720のOEM品では無いかと思っています。
TEKTROの他にもまったく同じデザインのブレーキレバーが存在するので、たぶんOEMなんじゃないかと思っています。
余裕があったら実物を手に入れて比較してみたいと思います。
ちなみに、価格差はかなりあって、CANE CREEKのものは一番高いのですが、今回はキャリパーに合わせてみました。
パッケージを見た状態では、片側しか入ってない???とか思いましたが、裏側にきちんと入っていましたので、左右セットです。
今回使用するブレーキケーブルはこちらで。
ブレーキケーブルによってタイコ部分の形状に違いがあるので、パナ号のときに使用したケーブルは使えませんので今回はこの形の物を調達しました。
が・・・
若干違いました。。。
まぁ引けないことは無いので、今回はこのままこれを使おうと思います。
ブレーキケーブルを通して
ブレーキケーブルハウジングキャップ(5mm) / KCNC
キャップは今回これを使用します。
いまいち名前が出てこないパーツですが、ブレーキケーブルハウジングキャップとか、ブレーキケーブル用アウターキャップと呼ぶようです。
ちなみに、シフターのキャップは4mmでシフトケーブル(または、ディレーラーケーブル)ハウジングキャップ(用アウターキャップ?)と呼ぶようです。
こんな感じで装着してみます。
またまたブランドロゴがごちゃごちゃと。
フロントのブレーキケーブルの長さを決めて、アウターケーブルをカットします。
使用したケーブルカッターはSIMANO製のTL-CT12です。
他のワイヤケーブルも使用してみましたが、内側が金属のアウターケーブルをカットするならこれが一番だと思います。
切断面を棒やすりで滑らかにして、WAKOSのメンテループを吹き付けておきます。
これは、潤滑と防腐の役目。
キャリパー側にもケーブルキャップをセットして、インナーケーブルを通して取り付けます。
作業性を上げるために、これくらいでしょ。ってところで迷わず切断!
振動でケーブルの先が暴れてもフロントフォークやホイールに干渉しないだろう長さで切断しました。
カットしたインナーケーブルの先がバラける前にケーブルエンドキャップを取り付けました。
ケーブルエンドキャップはケーブルセットのシルバーのものが付属してきましたが、色合いを合わせるために、KCNCのキャップを使用しています。
インナーケーブルを少し引っ張りました。
ブレーキレバーを握った状態で、ブレーキがしっかり効く位にケーブルの長さを調整します。
ブレーキシューとホイールのリムが当たる面も調整します。
画像が暗くて醜いですが、リムの外側でタイヤに干渉しない面で固定しました。
このとき、両側のシューを緩めてブレーキレバーを軽く握った状態にすると、リムとシューが平行に当たるように調整できます。
微調整を繰り返して、出来上がった状態がこちら。
フロントから見ると、またしてもブランドのロゴが増えてしまいました・・・
CANE CREEK製のパーツについては、OEM品でブランドネーム分、割高なイメージがありましたが、粗悪なパーツでは無い印象がありますので、これはこれでアリだと思います。