MASH BOLT2.0のフロントフォークにヘッドパーツの下玉押しを圧入していきます。
本当は、BBを取り付ける前にいつもやるのですが、工具の互換性が無かったため、急遽工具を購入したため、後回しになりました。
ヘッドパーツはフレームセットに付属していた物を使用していきます。
本当は、BBがPhilなんだからクリスキングとかグレードアップさせようと思ったのですが、同じ規格の物が探せなかったので断念しました。
フレームにヘッドパーツを圧入するタイプでは無いので、すぐに交換が出来そうなので、不満があったら探すことにします。
ヘッドパーツをバラすとこんな感じ。
ここからはテイク1です。
フロントフォークに下玉押しを圧入したいと思います。
使用工具は フォーク下玉押しスライドハンマー C435 / HOZAN
アタッチメント無しの状態でいけそうです。
ここの部分に圧入します。
グリスを軽く塗って・・・
スライドハンマーで叩こうとしたところ、フォークの出っ張り部分が当たって、これ以上叩くことが出来ません!!!
ということで、即効で用意したのがこちら
CRS-15 / パークツール クラウンレースセッテッィングシステム(1-1/4,1.5用)
今度こそ、一度圧入したら取り返しがつか無いので、今一度イメトレしておきます。
パーツの順番はこんな感じになる予定。
もう一度グリスをしっかり塗って
下玉押しをセット!
CRS-15のアタッチメントを装着した状態で、手で持ってガンガンやりました。
地面に置くと、フロントフォークの先端がゆがむ可能性があるので要注意です。
(自転車の構造上、フロントフォークは衝撃を吸収するのだからそんなにやわには出来ていない!?)
無事しっかりと圧入出来ました。
ヘッドパーツのベアリングはこんな感じに乗ります。
今回、専用工具を緊急調達したのでだいぶ遅れてしまいましたが、C435 / HOZAN が使えなくてCRS-15 / パークツール を用意したことを考えても、この辺の作業は、ショップに持ち込んでここだけでも作業してもらったほうが圧倒的にコスパが良いと思います。
多分、この2つの工具を使うことは今後も数回程度でしょう・・・
もちろん全部自分でやりたい人や、年一でフレーム乗せ変えとかするなら必須だと思います。