日本でのピストブームは2000年代中盤から後半まで?
日本のブームの火付け役がMADSAKI氏とDJの藤原ヒロシ氏とのこと。
正直この頃、自分はピストになんて全く関心が無かったので当時のピスト事情について詳しくありません。
ということで、この火付け役の2人がどんなピストに乗っていたか調べてみました!
時代が時代なので、ネットの過去の写真を色々と調べることはできますから。
まずはMADSAKI氏のピストから。
自分の記憶が確かなら、確かMADSAKI氏は自称NYでメッセンジャーをしていた、JAM HOME MADEだったかのアクセサリーブランドのデザイナーだったと思います。
コチラが一番有名なのでしょうか?
BOB JACKSONというイギリスのメーカーのフレームです。
パーツはNJSを多様して、サドルはBROOKSのようです。
NYのメッセンジャーカルチャーを輸入するにあたって、フレームだけNJSでは無く、英国製というのはちょっとした外しなのでしょうか?
何やら、クセ者感を感じます。
コチラもフレームはBOB JACKSONとのこと。
もしかしたら上記のイメチェンモデルかもしれませんが。
コチラはPanasonicのNJSフレーム。
金フレームに金リムホイールで、パーツはシルバーに統一して、サドルはBROOKS。
これが当時のお洒落なニューヨークのメッセンジャースタイルだぜ!って感じ?
ところどころ英国パーツでまとめた感じは嫌いでは無いですよ!
ピストの文化はもともとは1970年~1980年にかけてニューヨークのメッセンジャーたちが競輪選手が手放した自転車を、整備製・耐久性に優れいていると言う点で使われていた。
これをカルチャーとして日本に輸入されて、一躍ブームとなった!
裏原ブランドブームもセックスピストルズとマルコムマクラーレン、ヴィヴィアンウエストウッドによるセディショナリーズによる1970~80年代頃のイギリスのパンクブームの焼きまわしと考えるとコチラも成功と言えるのでしょうか?
日本では、その後ノーブレーキピストの規制により、みるみるピストが消えていった・・・
現在はクロモリフレームではなく、アルミエアロフレームでアヘッドのピストが主流のようですが、コチラは多分MASHが広めたものですよね。
LOPROとか前下がりフレームもこの2人は特に関与していない!?
藤原ヒロシ氏のピストについて調べるとまた違ったものが見えてきそうなので、また今度調べてみることにします!
まぁ、カルチャーとか文化とか、人が作ったスタイルにこだわらず、自由に好きに乗るのが一番楽しいのは間違いないと思います。